【ストーリー】 |
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アパートの一室で必死にレポートをまとめている苦学生の一寸橋。 |
万年床の布団とちゃぶ台、そして本棚以外は何も無い殺風景な部屋。 |
一寸橋の腹の虫がグーと鳴る。昨日から何も食べていない一寸橋は、 |
失神して倒れこんでしまう。一寸橋の夢の中に仙人のような老人が現れる。 |
その老人は、自分の子孫である一寸橋に、福が舞い込む力を与えるというのだった。 |
夢から覚めた一寸橋は、いつもと勝手が違うことに気付く。 |
なんと彼の身体は一寸大のサイズになってしまっていた。 |
身体を捻ったり、背伸びをしたりして元に戻ろうとするが、元に戻ることが出来ない。 |
疲れた一寸橋がぐったりしていると、大家の娘が鍋を持って部屋に入ってきた…。 |